乳腺外来
BREAST CRENIC
乳がんについて
日頃からの定期検診の受診と自己検診が大切です
乳がんは世界的に増加の一途を辿っています。日本でも乳がんになる方は増え続け日本人女性の約11人に1人が乳がんになるといわれています。ただし、乳がんは治療方法など医療の進歩もあり乳房を残したり治癒する確率が非常に高い病気です。
早期発見と適切な治療
乳がんは30代から増加し、40代後半から50代前半でピークを迎えます。他のがんに比べ比較的若い年齢で発症しますが、早期に発見し、適切な治療を受けることで9割程度の方が、治癒と同等な状態になります。
こんな症状は
ありませんか?
乳房のしこり(あるかもしれない)
乳頭からの分泌物、乳頭からの出血
乳房にへこみや引きつれがある
こんな症状は
ありませんか?
乳房のしこり
(あるかもしれない)
乳頭からの分泌物、乳頭からの出血
乳房にへこみや引きつれがある
乳がん検診
乳がん検診は症状がない時期にできるだけ早くがんを見つけ、早く治療する目的で行われています。その方法には視触診・マンモグラフィ(乳房X線撮影)・超音波検査があります。
乳腺外来・乳がん検診は予約制です。
乳がん検診の方法
視触診
視触診は医師が目視でくぼみやひきつれがないか確認し、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れていないか、乳房から分泌物がないか等を調べます。
マンモグラフィ(乳房X線撮影)
マンモグラフィ
(乳房X線撮影)
乳房を2枚の板で挟み、乳房全体を撮影します。乳腺内の影や石灰化など乳がんを発見するための検査です。授乳中や妊娠中の撮影は行っていません。
各自治体で2年に1回検診できます。
乳房超音波検査
胸にゼリー状の液体をぬって探触子(プローブ)を当てて検査します。日常診療の場で頻用しますが、検診ではマンモグラフィで分かりにくい若年者に用います。茨城県では乳がん検診として超音波検査を受けることができます。自治体により超音波検査を受けることのできる年齢や間隔が異なりますので所属する自治体に問い合わせて確認する必要があります。
牛久市にお住まいの方へ
牛久市発行の検診利用券を使用することで、
検診料金の助成が受けられます。
利用券の申請は牛久市保健センターへ
窓口(即日発行が可能)、電話・電子申請(1週間~10日前後でご自宅に郵送)